約 1,228,092 件
https://w.atwiki.jp/makura/pages/89.html
#blognavi こんにちわ。マクラ博士です。 さて、壁紙が追加されました。パチパチ! マクラ博士がしゃべるのキャラクターです。 以前、トップ画像でも登場していましたよね。 いやあ、あのころが懐かしいです。 まあ、ボーシ君はイメージキャ…。 なんでもないです。 イメージキャラクター候補なんていってませんよ。 ボーシ君はやっぱりいいですねえ。 ぜひぜひ壁紙ダウンロードしてください。 あ、でもご自分のパソコンにあったサイズですよ。 最近、マクラ博士はパソコン変えたんで、 いろいろと壁紙があるんですがサイズが合わないんです。 いやあ。こまっちゃいますね。 でも、皆さんが喜んでくれればそれでいいです。 アハハハハ。 ボーシ君壁紙の次はどんな壁紙か!? お楽しみに~。 これからも面白い壁紙をどんどん追加していきます! マクラ博士がしゃべるは、皆さんをたのしませます! では、この辺で。 さよーならー。 カテゴリ [マクラ博士がしゃべる] - trackback- 2006年03月12日 16 30 00 #blognavi
https://w.atwiki.jp/mahabharatapotal/pages/215.html
第1-184章.第1-185章.第1-186章. 第1-185章. (チャイトララタ・パルヴァの続き) アルジュナは尋ねた、「ガンダルヴァよ、あなたはすべてに通じている。そこで、どのヴェーダを知るブラーフマナが我らの司祭にふさわしいか、教えてください』。 ガンダルヴァは答えた、『この森にウトコチャカという名の祠があります。デヴァーラの弟のダウミャーがそこで修行に励んでいます。あなたが望むなら、彼をあなたの司祭に任命しなさい」。 ヴァイサンパヤーナは言った、「それからアルジュナは、起こったすべてのことに非常に満足し、そのガンダルヴァに、ふさわしい儀式で、彼の火の武器を与えた。そして、パンダヴァもまた彼に言った、『ガンダルヴァの最高の者よ、あなたが我々に与えた馬を、しばらくの間、あなたのもとに置いておこう。時が来れば、私たちはあなたから馬を引き取ります。汝に祝福あれ。するとガンダルヴァとパンダヴァたちは、互いに敬意を表しながら、バギラティ川の楽しい岸辺を離れ、好きなところへ行った。そして、バーラタよ、パンダヴァ一家はダームヤの聖地ウトコチャカに行き、ダームヤを司祭に任命した。ヴェーダに最も精通したドーミャは、野生の果実と(食べられる)根の贈り物を持って彼らを迎え、彼らの司祭になることを承諾した。そして、そのブラーフマナを司祭として得たパンダヴァ族は、その母を従え、彼らの主権と王国をすでに取り戻したものとみなし、パンチャラ王の娘をすでにスワヤマヴァラで手に入れたものとみなした。また、バーラタ族の雄牛たちも、師匠のダウミャーを司祭として得たことで、自分たちが強力な守護者の下に置かれたとみなした。そして、ヴェーダの真の意味と道徳のあらゆる規則に精通した高い心を持つダウミャーは、高潔なパンダヴァーたちの霊的な戒律師となり、彼らを自分のヤジャマーナス(霊的な弟子)とした。そして、そのブラーフマナは、天人のように知性と力と忍耐力を備えた英雄たちを見て、彼ら自身の功績によって、すでに主権と王国を回復したとみなした。そして、人の王たちは、そのブラーフマナから祝福の言葉をかけられ、彼に連れられて、パンチャラ姫のスワヤンヴァーラに行くことを決意した」。 第1-184章.第1-185章.第1-186章.
https://w.atwiki.jp/mahabharatapotal/pages/1001.html
第6-59章.第6-60章.第6-61章. 第6-60章. サンジャヤは言った、「バーラタよ、夜が明けると、心の高いビーシュマは、怒りを燃やし、大軍に支えられ、バーラタ軍の先頭に立って、敵に向かった。ドローナ、ドゥルヨーダナ、ヴァルヒカ、さらにドゥルマーシャナ、チトラセーナ、強大なジャヤドラタ、その他の王家の戦士たちが、大部隊に支えられて随行し、彼の四方を取り囲んだ。王よ、偉大な腕力と精力を備えた、偉大で強大な車夫たちに囲まれ、王よ、最高の君主よ、彼は王家の戦士たちの中で、神々の中の天界の長のように輝いていた。そして、その隊列の前に陣取る象の背にある、赤、黄、黒、茶色など様々な色の壮麗な旗が空中で揺れて、非常に美しく見えた。シャンタヌの王子をはじめとする屈強な騎馬武者と象や馬を従えたその軍勢は、稲妻を帯びた雲の塊のように、あるいは雨の季節に雲が立ち込める大空のように、燦然と輝いて見えた。 そして、戦いに身を投じ、シャンタヌの息子に守られたクルス族の獰猛な軍勢は、大海を進むガンガーの激しい流れのように、アルジュナに向かって勢いよく突進してきた。 強大な力を持つ様々な軍勢に取り囲まれ、その翼には象、馬、歩兵、車が大量にあり、類人猿の王子を旗印にしたその隊列は、遠くから見ると強大な雲の塊のように見えた。 その高貴な魂を持つ英雄、人の中の雄牛は、高い旗を備え、白い駿馬をくくりつけた車に乗り、自分の師団の先頭に立ち、強大な軍勢に囲まれて、敵の全軍に立ち向かった。そして、カウラヴァとあなたの息子たちは皆、その猿の冠をかぶった(戦士が)、その優れた旗と、(高価な覆いで)包まれた立派な車軸を持ち、ヤドゥの一族の雄牛を従えているのを見た。 ヤドゥの一族の牡牛を従え、戦いに赴くのを見て、狼狽した。そして、あなたの軍は、あの強大な車の戦士、すなわちキリチンが守っていた、武器を掲げて、その四隅にそれぞれ4千頭の象を従えている、最高の隊列を見た。あの最高のクルスのユディシュティラ王が前日に形成した配列のように、人類がかつて見たことも聞いたこともないような配列が、今日の(パーンダヴァが形成した)配列であった。その時、戦場では千の太鼓が大声で打ち鳴らされ、すべての師団から棍棒の大音響とラッパの音と多くの獅子吼が起こった。その時、勇猛な戦士たちが弓の弦に軸を固定させて張った(無数の)大音響の弓と、コンチェの大音響が、太鼓とシンバルのその騒々しさを黙らせた。そして、そのコンチェの爆音で満たされた大自然全体は、見るものを驚嘆させる地上の塵で拡散された。その塵で空はまるで広大な天蓋が頭上に広がっているかのように見えた。その天蓋を見て、勇敢な戦士たちは皆、勢いよく(戦いに)駆け出した。そして車騎兵は車騎兵に打たれ、戦車兵、駿馬、車、旗とともに打ち倒された。また象は象に打たれて倒れ,歩兵は歩兵に打たれて倒れた。また、突進してきた騎馬兵は、槍や剣を持った突進してきた騎馬兵に打ち倒され、恐ろしい形相で倒れた。これらはすべて、非常にすばらしく思われた。また黄金の星で飾られ,太陽の光を放つ優れた盾が,戦斧で打ち砕かれ,槍や剣が戦場に落ちた。 また,象の牙や強靭な幹によって,多くの車騎兵が傷つき,戦車兵と共に倒れた。また多くの雄牛が、雄牛の轅(ながえ)で打たれて、地に倒れた。また、騎兵や歩兵が象の牙や手足で打たれたり、密集して突進してくる巨大な生き物の勢いに押しつぶされたりして、泣き叫ぶ声を聞いた多くの人が戦場で倒れた。 「騎兵や歩兵がどんどん倒れ、象や馬や車が恐怖のあまり飛び去っていったとき、ビーシュマは多くの勇敢な車騎兵に囲まれ、猿の王子を旗印にした者を発見した。そして、パルミラを冠した戦士、すなわちシャンタヌの息子は、自分の旗に5つのパルミラを冠し、髪飾りを冠した(アルジュナ)に対して突進し、その車は、それに付随する優れた駿足の結果、素晴らしいエネルギーに満たされ、彼の強力な武器のエネルギーの結果、まさに稲妻のように燃えた。王よ、インドラの息子であり、インドラそのものであったその息子に対して、ドローナ、クリパ、サルヤ、ヴィヴィンサティ、ドゥルヨーダナ、そしてソマダッタの息子に率いられた多くの戦士たちが殺到した。その時、アルジュナの息子である英雄アビマニユは、あらゆる武器に精通し あらゆる武器に精通し、美しい黄金の鎧を身にまとい、隊列から駆け出し、すべての戦士たちに向かって素早く進んだ。そのクリシュナの息子は、力強い戦士たちの強力な武器をものともせず、生け贄の祭壇の上で、高いマントラを唱えながら、燃え盛る炎に照らされ、アグニそのもののように輝いて見えた。そしてビーシュマは、その戦いの中で、敵の血でできた川を作り出し、スバドラーの息子を素早く避けながら、パルタ自身である、あの力強い車の戦士に遭遇した。そして、アルジュナは髪飾りと花輪で飾られ、素晴らしい風貌と雷鳴のようにけたたましく響くガンディーバで矢の雨を放ち、(ビーシュマが放った)その強力な武器の雨を打ち消した。その高慢な戦士は、その旗に猿の王子を掲げていたが、その時、弓の最高の使い手であるビーシュマに、鋭利な矢の雨を降らせた。そして、あなたの軍勢もまた、猿の王子を旗印とする者が放った強力な武器の雨が、昼の創造主が(夜の暗黒を)払いのけるように、ビーシュマによって対抗され、払いのけられるのを見た。そして、クルス族とスリンジャヤ族、そしてそこにいたすべての民衆は、ビーシュマとダナンジャヤという二人の第一人者の一騎打ちが、このように着実に進み、両者の弓の恐ろしい音によって区別されるのを見た。 第6-59章.第6-60章.第6-61章.
https://w.atwiki.jp/mahabharatapotal/pages/763.html
第5-21章.第5-22章.第5-23章. 第5-22章. ドリタラーシュトラは言った、「サンジャヤよ、パーンダヴァがウパプラヴィヤに着いたと言う。パンダヴァ一族がウパプラヴィヤに到着したという。あなたはアジャタサトルに次のように挨拶しなければならない。サンジャヤよ、あなたは彼ら全員にこう言わなければならない。そのような嫌がらせを受けるに値しない者たちよ、その嫌がらせのような滞在期間を過ごして、汝らは元気か?敵に)裏切られたとはいえ、彼らは正しく善良である。サンジャヤよ、パーンダヴァが不誠実であったことは一度もない。彼らがすべての繁栄を勝ち取ったのは彼ら自身の武勇によるものであり、(それでも)彼らは常に私に忠実であった。私は彼らの行いを注意深く観察したが、彼らの欠点を見つけることはできなかった。彼らは常に徳と富に心を配って行動し、官能的な楽しみや寒さ、飢え、渇きを愛することに決して屈しない。プリター(クンティー)の息子たちは、徳と富の両方に心を配り、誰に対しても常に愉快である。適切な機会に、彼らは富を友人に分け与える。彼らとの友情は、時間の長さを理由にその熱意を失うことはない。彼らはすべての者に、その身の上に応じた栄誉と富を与えるからである。アジャミダ族の中で、この下劣で気まぐれで、頭の鈍いドゥルヨーダナと、さらに卑屈なカルナを除いて、彼らに憎しみを抱く者は一人もいない。この二人は、友人も幸福も奪われた高貴な心の持ち主のエネルギーを常に高めてくれる。進取の気性に富み、あらゆる放縦の中で育ったドゥルヨーダナは、すべてのことをよくやったと考える。ドゥルヨーダナが生きている限り、パーンダヴァたちから正当な分け前を奪うことが可能だと考えるのは子供じみたことだ。アルジュナ、クリシュナ、ビーマ、サティアキ、マードリーの二人の息子、そしてクリンジャヤ族の戦士たちが後に続くユディシュティラに、戦いの前に正当な分け前を譲るのが賢明である。ガンディーヴァの使い手であるサヴィヤサチンは、その車に座れば、それだけで全世界を荒廃させることができるだろう。そして同様に、勝利を収め、高貴な心を持つクリシュナ、三界の主は、敗北することができないが、同じことをすることができる。この世で最も価値あるお方であり、雲のように轟き、四方を覆い尽くし、素早く飛び回るイナゴの飛翔のような矢の数々を放つお方の前に、どんな人間が立ちはだかるだろうか。ガンディーヴァを持ち、一人で車に乗り、北方のクルス族と同様に北方の地域を征服し、彼らの富をすべて持ち去った。彼はドラヴィダの土地の人々を自分の軍隊の一部とした。ガンディーヴァの使い手であるファルグナは、カンダヴァの森でインドラとともにすべての神々を打ち破り、アグニに供物を捧げ、パーンダヴァの名誉と名声を高めた。また、メイスの使い手でビーマに匹敵する者はおらず、象の乗り手としてもこれほど巧みな者はいない。車ではアルジュナにすら屈しないと言われ、武力では万頭の象に匹敵する。よく訓練され、活動的な彼は、再び苛烈に敵対するようになったが、怒りであっという間にダルタラシュトラを焼き尽くすだろう。常に怒りに燃え、腕力も強く、インドラ自身ですら戦いで制圧することはできない。アルジュナによって注意深く訓練されたマードリーの息子である二人の(双子の)兄弟は、大きな鳥の群れを捕食する一対の鷹のように、敵を一羽も生かすことができなかった。この我が軍は、実のところ、汝に言うほど充実しているが、彼らと遭遇した時には、どこにもいないであろう。彼らの側には、パーンダヴァの一人と見なされている大活躍のドリシタデュムナがいる。ソマカ族の族長は、その従者たちとともに、パーンダヴァの大義に献身し、彼らのために命を捨てる用意があると聞いている。ヴリシュニ族の最高の指導者(クリシュナ)を擁するユディシュティラに、誰が逆らえるだろうか?私は、パーンダヴァ族が以前から共に暮らし、彼らの願いを叶えてきたマツヤ族の族長ヴィラータが、年老いた今、息子たちと共にパーンダヴァの大義に献身し、ユディシュティラの信奉者となっていると聞いた。ケカヤの地の王座から退けられ、そこに復位することを望んでいる、その地の五人の屈強な兄弟は、屈強な弓を振り回し、今プリター(クンティー)の息子たちの後について戦おうとしている。地上の諸侯の中で勇猛な者はすべて集められ、パーンダヴァの大義に献身している。彼らは勇敢で、立派で、尊敬に値すると聞いている。彼らは、高潔なユディシュティラ王への愛着から、彼に味方したのだ。また、丘陵や近寄りがたい険しい場所に住む多くの戦士たち、血統が高く年老いた者たち、そして多くのムレチャ族も、様々な種類の武器を振り回し、パーンダヴァの大義に献身している。また、戦場ではインドラにほとんど劣らないパンディヤも来ており、彼が戦うときには、勇猛果敢な数多くの戦士たちが従っている。パーンダヴァの大義に身を捧げ、比類なき武勇と気力に満ち溢れている。ドローナやアルジュナやクリシュナやビーシュマから武器を手に入れ、クリシュナの息子に匹敵すると言われるあのサティヤキも、パーンダヴァの大義に献身していると聞く。そして、集まったチェディ族とカルーシャ族の王たちは皆、総力を挙げてパーンダヴァの側についた。彼らの中にいたその者は、太陽のように輝き、燃えるような美しさを備え、戦いで難攻不落であり、地上で弓を引く者の中で最も優れていると誰もがみなしたが、クリシュナによって、自らの偉大な力の助けによって、一瞬にして殺され、すべてのクリシュナ王の大胆な精神を無にした。ケーサヴァはそのシシュパラに目をかけ、彼を打ち殺し、パーンドゥの息子たちの名声と名誉を高めた。このシシュパラは、カルーシャ族の王を頂点とする王たちから高く評価されていた。その後、他の王たちは、クリシュナがスグリヴァや他の馬に引かれた車に座っているときは難攻不落であるとみなし、クリシュナの族長から離れ、ライオンを見ると小動物のように逃げ去った。こうして、大胆さゆえにクリシュナに対抗し、手と手で戦おうとした彼は、クリシュナに殺され、疾風に根こそぎにされたクリニカーラの木に似て、命を失って横たわった。サンジャヤよ、ガヴァルガナの息子よ、パーンドゥの息子たちのためにクリシュナが活躍したことを彼らが私に語ったこと、そして彼の過去の功績について私が覚えていることは、私に心の安らぎを与えてはくれない。ヴリシュニ族の獅子の指揮下にある彼らには、どんな敵も歯が立たない。二人のクリシュナが同じ車に乗っていると知り、私の心は恐怖で震えている。もし、私の頭の鈍い息子がその二人と戦うのを我慢するならば、彼はうまくいくだろう。そうでなければ、インドラとウペンドラがダイティヤの軍勢を滅ぼしたように、その二人はクル族の一族を滅ぼすだろう。ダナンジャヤはインドラに匹敵し、クリシュナというヴリシュニ族の中で最も偉大な者は、永遠のヴィシュヌそのものである。クンティーとパーンドゥの息子、ユディシュティラは高潔で勇敢であり、恥ずべき行いをしない。彼はドゥルヨーダナによって不当な扱いを受けた。もし彼が高潔でなかったら、怒りに燃えてドリタラーシュトラを焼くだろう。私はアルジュナやビーマやクリシュナや双子の兄弟を恐れるよりも、王の怒りが奮い立つのを恐れる。彼の禁欲は偉大であり、ブラフマチャリヤの修行に専念している。彼の心の願いは必ず成就するだろう。サンジャヤよ、彼の怒りを思い、それがいかに正しいかを考えるとき、私は警戒で満たされる。汝は速やかに、私が派遣した車に乗って、パンチャラ族の王の軍隊が野営しているところへ行け。汝はユディシュティラの安否を尋ねよ。汝はユディシュティラに繰り返し愛情を込めて語りかけよ。子よ、汝はまたクリシュナにも会うであろう。クリシュナはすべての勇者の長であり、寛大な魂を備えている。そして、ドリタラーシュトラがパーンドゥの息子たちとの和平を望んでいることを伝えなさい。スータよ、クンティーの息子ユディシュティラがクリシュナの命を受けてしないことはない。ケサヴァは彼らにとって、自分自身と同じくらい大切な存在です。偉大な学識の持ち主である彼は、彼らの大義のために常に献身している。汝はまた、パーンドゥの息子たち、スリンジャヤたち、サティアキ、ヴィラータ、そしてドラウパディーの5人の息子たちの安否を、私からの使者と称して尋ねるであろう。サンジャヤよ、汝がバーラタ族にとって好都合であり、有益であると考えることは何であろうとも、汝はそれらの王たちの中で言わなければならない。 第5-21章.第5-22章.第5-23章.
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/355.html
マントラ:B 主にインドで独自発展を遂げた魔術体系。 サンスクリット語の聖言を用いて魔術を行使する。 ~はドローナの下での修行時に習得した。 【A+ランク】 【Aランク】ラーマ 【Bランク】カルナ アルジュナ アシュヴァッターマン 【Cランク】 【Dランク】 【Eランク】 マントラ:A (ラーマ) 主にインドで独自発展を遂げた魔術体系。 サンスクリット語の聖言を用いて魔術を行使する。 ラーマは聖仙ヴィシュヴァーミトラの下での修行時に、数多くの真言を習得した。
https://w.atwiki.jp/vahren_ency/pages/744.html
悲壮なる進軍 旧支配者によってリッチーと化したムクガイヤは、山河を飲み込むほどの死霊の大軍を引き連れて、ルートガルト一帯に遍く死をもたらした。 ただ純粋に破壊と殺戮を行なう死霊の群れは、この一帯に住まう人々に恐怖を与えた。 ルートガルト国の崩壊後、ムクガイヤ直属の正規軍はサーザイトを護国卿に推しイオナで暫定政府を樹立させていたが、それも死霊の大軍を前に塵と化す。 ロイタスではヒューマックを首領としたロイタス・ブリガードが自治を唱えるも、これもまた朝露の如く消え去った。 東の果てに続くニーアの大湿地、南に広がるローイスの大海原、北に連なるリステムの大山脈。 人々は退路を失っていた。僅かばかりの心の拠り所であったイオナは落ち、ロイタスも滅んだ。 北イオナ平原を抜けた先にあるは魔界の王が率いる異形達。 そして背後から迫るは死霊の大軍。 誰もが死を覚悟した。 ――聖騎士に率いられた軍勢が眼前に現れるその時までは。 オステア国軍がルートガルト二区に居座る魔王軍を辛勝ながらも退け、人々に血路を開いたのであった。 列を成し、人々が難民となってオステア方面へと流れ往く。 しかし、死霊の大軍はすぐそこにまで迫りつつあった。 オステア港を拠点として組織されたオステア自衛軍は、ルートガルト国の崩壊を機に独立運動を経て、新たにオステア国軍となっていた。 戦乱で荒廃したオステアの街並みを外の脅威から護る為、自衛軍の将兵が声高に独立を叫んだ結果である。 それまで自衛軍の実質的な指導者であった魔術師ピコックは、オステア国建国に伴い、ラザムの元武僧ラファエルを第一執政に、弟子アルジュナを第二執政に据え、自身は第三執政の立場に納まった。 元帥には独立に呼応し挙兵したノーアを迎え、都督ウェントル、将軍キュラサイトの両名がそれをよく支えていた。 オステア国が纏りを見せ始めていた頃、ルートガルト一帯では突如として現れた死霊の大軍により、多くの街が壊滅の憂き目にあっていた。 凶報がイオナから発せられた早馬によってオステア国に届けられると、国軍を率いる三執政は、オステア国軍の主たる将を集め早急に対策を講じた。 ――このままではルートガルト周辺に住まう民の命が危い。何れはこのオステアの地にも。 新たなる動乱の幕開けとなった異形による危機に、集まった皆が浮き足立つ。 長い協議の末、ルートガルト二区を解放し、逃げ場のない人々の退路を確保すると伴に、新たな脅威と相対する。との結論に至る。 当時、ルートガルト二区を占領していた魔王軍は重鎮パルスザンを筆頭に、無双の怪力を誇ったゼオン、堕天の悪魔リリックといった将兵を配してあらゆる万事に備えていた。 この地の解放はオステア国軍にとってまさに至難であり、元帥ノーアや多くの優秀な兵士を失う事になる戦いとなったが、辛くも魔王軍を退ける事には成功する。 二区解放の噂は忽ちルートガルト周辺に伝播し、死霊に襲われた街から運良く生き残った人々が、我先にと二区の街中に入るための門前へと集まってくる。 街道を埋める人々が造る長蛇の列は、どこまでも続いているようであった。 街中を東西に走る大通り。その中央に造られた噴水のある広場で、難民達へ向けたオステア軍による炊き出しが行なわれていた。 難民救済を第一とした軍部の判断であり、暖かい料理が人々に振舞われ、衣服や毛布といった生活用品も少なからず配られている。 広場の一角には処狭しと天幕が設置され、医療品を手にした医師と看護士、神官や僧侶といった者や兵士達までが、怪我を負った人々を診るために天幕の間を駆けずり回っている。 ただ、医療品の不足は深刻であった。なぜなら、二区解放の戦いで負傷したオステア国軍の兵士も相当な数に上っており、そちらに医療品等の物資を割かねばならなかったからである。 若い兵士が難民の列を駆けながら、医療の心得のある人はいないか、医療品を持っている人はいないかと、声高に訊いて集めている。 士官用に張られた天幕から、椅子に腰掛けその光景に目をやった一人の少女は、自身の腕に視線を移した。血も止まり傷口は塞がってはきているが、未だに肉を深く抉られた切創の後が、見る者に痛々しい感覚を与える。 「ありがと。もう大丈夫だからさ」 腕を大げさに上下に動かし、治療を施してくれた同僚であり友人に治療の成果を訴えるが、その腕には未だ鈍い痛みが走る。 痛みによって上げた腕を途中で止め、顔をしかめた。 しかめ面の少女の額を顕にした髪型は、見た目には幼さを感じさせる。それでも、尖った顎の線、整った細い眉、凛とした目元、小さく切結んだ口など、少女の顔立ちが幼さを払拭し、勝気な娘という印象に変えていた。 その証拠に、背には弓と矢筒が背負われ、女性らしい細い腰には、それに不釣合いな二振りの短剣が差されていた。 「じっとしていなさいウェントル」 「もお、わかったよ」 念を押され、ウェントルは観念して腕を差し出す。友人は腕の傷口に両手をかざすと精神を集中し、徐に光魔法の治療を試み始めた。 切創を負った傷口の周囲が熱を持つ。しかし、決して熱いという訳ではなく、むしろ心地よい温かさだ。その感覚に浸りながら、ウェントルは治療に専念する友人の顔を覗き込んだ。 陽に焼けた肌に黄金色の長髪がよく映え、その双眸には、見る者に息を呑ませる程の輝きを放つ赤い瞳が揺れている。ウェントルと違い、彼女は全身に大人びた雰囲気を纏っている。 普段は物静かだか、その物腰からは想像もつかない程、剣術と魔法の両面に秀でた稀有な軍人だった。こうして傷の手当てを魔法で行なえるのもそれ故である。 じいっと腕を眺めていたウェントルであったが、受けた傷口から先の辛い戦いの事を思い出し、視線を足元へと落とす。 敵将ゼオンと対峙した際、弓の弦が切れた拍子に一撃を腕にもらった。痛みに耐えながら弓を投げ捨て、腰に差した短剣を引き抜こうとした処へ、横からノーアが割って入ってきた。 ノーアに促がされるままに、ウェントルは傷の手当ての為後方へと退いたが、それが彼との最期の会話となった。 その時の光景が、閉じたまぶたの裏に鮮明に甦る。 「何時まで悔んでいるの」 ウェントルの沈んだ様子を見兼ねた友人が、治療の手を止めて声をかけた。 心ここに在らずといったウェントルが沈黙していると、友人は少し怒った風に声を荒げた。 「貴方がそれでは兵士達が可哀そうね」 「えっ」 思いもしなかった小言を投げかけられ、垂れていた頭をあげて友人の顔をみつめる。 「元帥を失った今、兵士達が頼るのは貴方。 その貴方が何時までも落ち込んでいたら、兵士達に余計な気を遣わせるわ」 友人は視線を逸らさずに言い放った。 冷静で物怖じせず、理路整然と物事を言ってのける友人の顔をウェントルはまじまじと見返した。見返しながらも、それが軍人として執るべき正しい姿勢なのだと理解している。 頭では理解しているが、なかなか心の整理がつかない。心情を見透かされているようで腹が立った。 「別にうちなんか……キュラサイトがいるじゃん」 ぼそっと口から本音が洩れる。 表情を変えることはなかったが、治療を終え今では傷痕が残るだけとなったウェントルの腕を、キュラサイトは手のひらで強く叩いた。 「痛っ、なにすんのよ」 「はいお終い」 そう言いながら目だけを動かして天幕の入り口の方を指す。ウェントルが顔を向けると、そこには一人の兵士が申し訳なさそうにこちらを見ながら立ち竦んでいた。 部隊を区分する際に、判りやすいようにそれぞれの隊は独自の腕章を設けている。この兵士の腕章はノーア直属の部隊を示しており、階級は兵長であった。 恐らく、指揮官を失ったことで新たに部隊を編成しなおす必要があり、それで二人の下へと訪れたのだろうが、先程のやり取りをみて話しかける機を逸していたに違いなかった。 ウェントルは落ち込む気持ちを奮い立たせると、頃合を見計らって兵士を天幕の中へと招き入れた。兵士は二人の様子を伺うようにして歩み寄ってくる。 「ええっと、部隊編成の件か」 「はっ」 兵士は踵を鳴らすと、その場で直立不動の姿勢をとった。よく見れば、身に纏っている装備類にはしっかりと手入れが行き届いている。 常日頃から気を遣っているのだろう。靴は磨き上げられており、剣や鎧といった命を預ける物にも、妥協は一切見受けられない。 ――さすが、よく訓練されている。 決断は早かった。 「そうね、弓を扱える者はうちの部隊に。後は、元帥の旗下なら剣に長けてるわね。 残りは、キュラサイトの処で任せていい?」 「私は構わないけど」 ウェントルの目配せに頷きながら応じる。 物事を決める時の思い切りの良さが、ウェントルの長所である。 「じゃ、そういうことで。わかった?」 「了解しました!」 二人に対して踵を鳴らしながら敬礼をすると、兵士は急ぎ足で天幕から出て行く。 去っていく兵士の後姿は、先程までとは打って変わってどこか安心したような、威風をもった歩き方に変わっていた。 目で後を追うウェントルはその違いに気付くと、天幕の上を見上げて大きく一呼吸してから徐に立ち上がり 「ノーアの分まで頑張らないとね」 と、静かに、それでいて強い意志を感じさせる口調でキュラサイトに告げた。 キュラサイトは無言で頷くと、傍らに立掛けてあった剣を手にとり、天幕の入り口へと歩を進める。ウェントルはその横へと並び、揃って外を眺めた。 天幕から覗く景色は、どこに目をやっても戦争の爪痕を色濃く残し、さらには新たな脅威の存在をひしひしと伝えてくる。 元々は色とりどりに飾り立てられていたであろう建物は、無残にも崩れ、焼け落ち、大半が瓦礫と化していた。 王都に隣接する周辺都市として、その栄華を極めたと思しき街並みも、今では見る影もない。 通りに列を造る人々の表情は皆虚ろで、中には、恐怖に怯える者、叫び声を上げて錯乱する者、泣き崩れる者、ただ呆然と佇む者、と、その様相はまるで生き地獄のようでもある。 目に映る全てが悲惨であった。いや、悲惨という言葉だけでは語りつくせないかもしれない。 ウェントルはその光景を目にし、自身の背にある重荷を改めて感じると同時に、自身のやるべき事を強く認識した。 オステア国の三執政は、二区の街中にある小高い丘の上に建てられたラザム教の寺院に集まっていた。 鐘楼を戴く荘厳な造りで、外壁には様々な彫刻が施されている古い寺院である。 ここからは東西に延びる大通りが一望でき、さらには街の広範囲を見渡す事も出来た。 寺院の一室で、木造の丸い机に向かい合うように座り、今後について検討する三執政の表情は、先の見通しがつかないのか、何れもが顔に暗い影を落としていた。 魔王軍との戦いで予想以上の被害を被った事と、難民の数が彼らの想像を遥かに超えた数だった事が原因である。 ただ、後者は生存者の数でもあり喜ばしい事ではあったのだが、しかし、それだけ多くの難民を抱えなければならないという現実もまた、非常に難しい状況である事を同時に告げていた。 三執政は様々な策を検討してみたが、どれも今のような状況では、到底不可能な事ばかりであった。 蒼いローブを纏った小柄な少女は、机を囲む他の二人を交互に見やり、自身が先程から考えていた事を言うべきか迷っていた。 「神官達や僧侶達は皆、炊き出しや救護に追われておる。 それだけでは足らず、兵士の一部もこれに加わっておるのだ」 唐突に、背の高い帽子を被った初老の男が苦虫を噛み潰した様な表情で、腹の底から唸るように言葉を吐いた。 男の言葉を受けてすぐに、少女が遠慮がちに返答する。 「ピコック先生、これでは戦線を維持するのは到底無理なのでは……」 第三執政ピコックは少女の方を向くと、その額に刻まれた皺の数をますます増やした。 「無理でもやらねばなるまい。以前にそう申したであろうアルジュナ」 「はい、先生」 アルジュナは、師の強い口調に返事を言わざるを得なかった。 ――難民救済は第一である。 この決意は未だに揺らいではいない。だが、その決意を打ち崩すかの如く、現実は厳しいものであった。 死霊の軍勢はまったくの未知の相手。その正確な数も個々の能力も、殆どが不明の存在。 唯一、イオナ国からの報せで判っていた事は、今までの敵とは何もかも違うという事だけである。 戦時において、物事は常に最悪の事態を想定せよ、との言葉があるが、疲弊著しいまま独立を果たしたオステア国には、まったくといってよい程に余裕がなかった。 現に、今もオステアに残る守備兵の数を無理に割いてまで、二区へと進軍してきたのである。背後のアルナスに不穏な動きがありと噂されていたが、それも承知の上であった。 無理を押してまで現れた彼らは、死霊の大軍に襲われ逃げ場を失った人々にとって、まさに光と呼べる存在になった。しかし、その光はあまりにも心細い輝きを放ち、吹けば今にも消えてしまいそうである。 オステア国の第二執政アルジュナは、師であるピコックの言葉に素直に答えたが、内心は、不安と絶望が渦巻いている。 それまで目を閉じ、黙って二人の会話を聞いていた老騎士が、ぽつりと呟いた。 「退こう」 この男にしては珍しく弱気の発言であった。白銀に輝く鎧を身に纏い白馬を駆るその姿は、まさに戦神と称される強さを誇り、常に兵士達の陣頭にあり続けた。 その男が退却を決意した。苦渋の決断であったのだろう。普段は意志の強い頑固者といった風貌をもった男だ。鋭い眼光が他者を圧倒するほどの威圧感を常に放っている。 だが、決断を下したその表情に、いつもの様な鋭さは感じられなかった。 アルジュナは、退却の二文字に、ほっと胸を撫で下ろす。 ピコックは、その決断に辛そうな顔を見せながらも、ただ黙って頷いた。死霊の軍勢を相手に、今の状態で真っ向から立ち向かっても勝ちを得るのが難しいのは、誰の目にも明らかであった。 老騎士の目を真正面から見返して訊ねる。 「ただ、退くとしても民の数が多すぎる。ラファエル殿、如何に」 やはり第一の問題は難民の数であった。このまま国軍と一緒にオステアまでの退路を往くのは無理がある。人々は疲弊しているし、列となると人は自然と歩く速度が落ちる。 脱落者も多く出るだろう。怪我人や病人、老若男女を問わず、一人でも多く救う為には、相当の準備と時間が必要になるのは明白であった。 ――動ける者だけで。 アルジュナは喉まで出掛かった言葉を堪え飲み込んだ。この老いた二人には、その様な考えが毛頭ない事を十二分に承知していたからだった。 もし口に出せば、師からは烈火のごとく叱責を受けただろう。だが、アルジュナの考えも理に適っているのであった。多くの被害を出さぬ為には、時には犠牲にも目を瞑る事が必要なのだ。 老いた二人の男は理想に拘り過ぎている。 ――ボク達にはオステアの街を護る使命がある。今ここで無理をしては、それすら果せないじゃないか。 心の中で二人に反論する。それでも、言葉にして伝えないのには、アルジュナが誰よりも師を慕い、その行動を身近でつぶさに見てきたからでもあった。 理想と現実の差は、本人達も当に判りきっているはずである。 三人の間に暫し沈黙が訪れた。 徐に口を開いたのは、オステア国の第一執政ラファエルであった。意を決したのか強い眼差しを相貌に湛えている。 「早い者は既に避難を始めている。我が軍はこれより全力で避難を援助し、可能な限りの者をオステアに連れて行く。 オステアまでの先導部隊にアルジュナと神官達。道中の護衛にウェントルとキュラサイトの両部隊をつける」 ラファエルはそう言うとピコックへと目をやった。 ピコックは何も言わず、ただ頷きでそれに応える。 だまって聞いていたアルジュナは、驚いて言葉を投げかけた。 「先生とラファエル様はどうするのですか」 「殿が必要であろう」 「そ、そんな……ボクも残ります!!」 「無理を言うでない。誰が民を導くのだ」 「誰か他の人がやれば! ボクには、先生達をおいて行くなんてことは……」 アルジュナの言葉は、最後まで続くことなく途切れた。先程、自分が考えていた事柄が脳裏を過ったからであった。 置いていく者と置いていかれる者。置いていかれる者が必要ならば、それは自分達でよい。喜んで民の為に壁となろう。犠牲が必要ならば、我等が進んで犠牲となろう。 それは、ただのアルジュナの想像ではなく、確信に近い物であった。なにより、その証拠に師と老騎士の表情がそれを如実に物語っている。 見返してくる相貌の輝きが、言葉にせずとも意思が強固である事を訴えている。 師が優しく微笑むのを目にした途端、目頭が熱くなり、涙が堰を切ったようにあふれ出す。 それまで鮮明に映っていた視界が一気にぼやける。 「嫌です……いやです……いやだいやだいやだいやだッ」 椅子を蹴って立ち上がり、師の胸に泣き崩れながら、力の限り、拳を何度も何度も師の胸に叩きつけた。 ピコックは、駄々をこねる我が子を抱くように、優しくアルジュナの背にそっと片手を回しながら、空いた手で頭を撫でた。 ごつごつとした、節くれだった師の老いた手の温もりが、そこから伝わってくる。 「オステアを頼む」 未だ胸で泣き続けるアルジュナに、優しく言い聞かすように話しかける。 止め処なく流れ落ちる涙を、アルジュナはなんとか袖で拭い取ろうとするが、後から後から涙は溢れてくる。 暫く、そのままの姿勢で泣き明かした後、ようやく落ち着きを取り戻すと、ゆっくりと師の顔を見上げた。 「さあ、行くのだ」 アルジュナを扉の方へと向き直らせる。 アルジュナは師の言う事を聞こうと気丈に振舞った。側に置いてあった帽子を目深に被ると、杖を手に握りしめて部屋を飛び出す。 寺院を後にし、後ろを振り向かずに大通りへと続く下り坂を精一杯に駆ける。 懸命に駆けるその後姿を、ピコックが頬に光る一筋の涙とともに寺院の窓から見送っていた事を、アルジュナが知る事はついになかった。 通りに溢れていた人の波も、刻が経つにつれて次第にその数を減らしていた。 アルジュナ率いる先導部隊が多くの難民を伴い二区を発ってから、既に丸二日が過ぎようとしていた。 その間にも、次々と難民の一団が二区を発ち、それに伴う形でオステア国軍の兵士達が護衛隊として随伴していく。 オステア国軍の懸命な献身は、実に多くの人々を救う結果となっていたのである。 幸いにも、未だ死霊の軍勢はこの地にまで到達していないようで、魔王軍もラザムの使途との戦いでこちら側に兵を割く余裕はないようであった。 だが、その幸運もいつまで続くかはわからない。 今また、二区の門から難民の一団が発とうとしていた。 怪我人や病人が殆どを占めており、担架や荷車といった物に乗せられた状態で、側に救護の医師や看護士が付き添っている。 難民の中でも若く健康な者や、オステアの兵士達が互いに協力して彼らの搬送に当たっている。その一団を、護衛部隊が前後にわかれて随伴する予定である。 今や、この地に残っているのは僅かな兵士と、自ら望んでこの地に留まった少数の難民ぐらいであった。 ラファエルとピコックは殿部隊を率いてこの地に可能な限り留まり、ウェントルとキュラサイトは難民達の最後の護衛部隊として発つ。 大半が怪我人と病人からなるこの一団は、のろのろと、まるで亀が歩むような速度で先頭から順次オステアに向けて発って往く。 列の中頃で、小さな眼鏡をかけた大人しそうな女性神官が、誰かを探すふうに辺りをきょろきょろと窺いながら歩いていた。 そのまま街道へと続く街の門前に辿り着いた時、そこで目的の人物を探し当てたのか、周りの人にぶつかるのもお構いなしに突然に小走りになった。 背後から罵声にも似た苦情が次々に飛んでくるが、それらには一切耳を貸さず、ただひたすらに探し人の下へと歩を急ぐ。 途中で足がもつれ転びそうになるものの、なんとか持ち直し、ようやっと探し人の老騎士の前に立った。 「ラファエル様……お逢いできてよかった」 息も絶え絶えに、素直な気持ちが先ず口を吐く。 「それほど急く事もなかろう。まったく、エルティアは昔から変わらぬな」 ラファエルは柔和な笑顔を浮かべながら、エルティアの背後を顎先で示す。不思議に思い首を捻ってその方向に目をやった。 今まで彼女が強引に駆けてきた後を、もう一人の女性神官が、頭を下げ謝罪の言葉を口にしながらこちらに歩いてくる。 一心に駆けている間は何も思わなかったのだが、指摘されると自分のなりふり構わない行動が急に恥ずかしく思え、顔が熱くなる。きっと傍から見れば真っ赤になっている事だろう。 小さな眼鏡から覗く大きなくりくりとした両の目に、深く金色に輝く瞳がよく映える。小ぶりでそれほど厚みのない薄紅色の唇が、彼女の大きな目をさらに際立たせていた。 見た目に大人しい清楚な雰囲気を纏う彼女は、その実、その通りなのだが、時折、今のように一つの事に意識をとられると、急に周りがみえなくなる事があった。 エルティアの横に並ぶように立ったもう一人の女性神官は、仕様がないなという風な表情をエルティアに見せた後、改めてラファエルへと向き直る。 「ラファエル様、ご武運をお祈りしておりますわ」 「すまぬなクレア。エルティアの事を頼むぞ」 「はい。お任せを」 クレアは、彼女がよく行う独特の片目を瞑った笑顔でラファエルに答えた。 全体的に細作りで整ったクレアの大人びた容姿が、その一瞬だけ少し子供っぽく見え、それが彼女の魅力をより一層引き出している。 二人のやりとりを目にして、エルティアは内心むっとしていたが、なるべく顔にださないように努めた。 エルティアにとってラファエルは、ラザムの教団で直接の教えを受けた、心の底から信望してやまない唯一の人である。 その崇高な生き方に憧れ、彼自身に憧れ、何時からか常に傍らに居たいと願うようになっていた。 弟子入りを懇願したときには、少し困った風な顔を見せられたものだが、それでも結局は快く認めてくれた。それ以来、エルティアにとってラファエルは師であり想い人である。 ラファエルがラザムから還俗する時も、彼を信じ、その後を追ってきた。彼だけを信じてここまでついてきたのだった。 クレアはオステア教区で神官として長く従事していたが、荒廃したオステアの為に奔走するラファエルと出会い、彼の活動に共感を覚えて共に尽力する事を誓っている。 ラファエルとは自分の方がより一緒に居る期間が長い。クレアよりも多くの事を手助けしてきたと自負している。それでも、クレアと比べて頼りにされていないと感じる事がある。 実際、神官としての素質はクレアに分があった。一人の女性としても、彼女の持つ大人の魅力には勝てないのかもしれない。 彼女がラファエルに好意を抱いている事は、なんとなく同じ女性であるからか、薄々は気付いていた。だからこそ、些細な事でも悔しいのかもしれない。 エルティアは、その様な考えを巡らせていた自分に気付くと、すぐにはしたないと恥じた。神に仕える身でありながら、他人に嫉妬する精神のあまりの未熟さを悔やむ。 頭を軽く振って考えを改める。 ――ちゃんと伝えなくては。 昨夜、ラファエルにオステアに戻れと伝えられたとき、エルティアは初めて彼に逆らった。今まで彼の下についてきて、初めての反抗であった。 それでもラファエルの強い意志を曲げる事は出来なかった。ならばせめてもと、エルティアは昨晩、一睡もせずに彼の無事をラザムの神に祈り続けた。 殿部隊として二区に残るということは、もう二度と逢えないかもしれないことを意味している。 ラザムの神に祈りを捧げながら、エルティアはこのまま想いを伝えられないで別れていいのかと、自問していた。 一度は神に捧げた身でもある。想いを押し殺してでも生きるのが、敬虔なる者の正しい勤めの姿勢ではないのか。 ――それでも。 言うべきか言わないべきか悩んでいると、後ろからクレアに優しく背中を押された。弾みでラファエルの真正面に飛び出してしまう。 エルティアは恥ずかしさを必死で抑えながら、意を決すると、ラファエルと正面から向き合った。 「ラファエル様、オステアでお待ちしております。必ず、必ずご無事でお戻りください」 胸元から、彼女が常に首に提げている銀のロザリオを取り出すと、それをラファエルへと手渡す。 ロザリオには彼女の名が刻まれている。ラファエルは驚いた表情を見せたが、いつもの鋭い目元を急に和らげると、黙って受け取った。 その手が離れようとしたとき、エルティアは両の手で強く握り締めた。 長い静寂が二人を包む。 「案ずるなエルティア」 「必ず戻ると約束してくださいますか」 ラファエルは暫し沈黙する。 「……それは出来ぬ」 「それでも約束してください。私は、ずっと信じてお待ちしております」 「約束しよう。必ず戻る」 「はい――」 その言葉を聞いて、エルティアはまるで守護天使のように微笑むと、名残惜しそうに手を離し、一歩身を引いた。 ――どうかご無事で。 今は、これが彼女に出来る精一杯であった。 心の中で別れを告げると、クレアの姿を探して辺りを見渡すが、その姿はどこにも確認できなかった。 ラファエルの下を離れ、元いた一団の列へと急いで戻ってみると、そこには既にクレアが待っている。 片目を瞑って笑顔を見せる。その表情は、どこか優しく慈愛に満ちているように感じられた。 街道に差し掛かり、見送るラファエルの姿が次第に遠くなる。 二人の女性神官は名残惜しそうに、二区の門が見えなくなるまで何度も後ろを振り返りながら、オステアへと続く道を歩むのであった。 エルティア達一団の後方に、オステア国軍の最後となる護衛部隊が少し距離をおいて続いていた。 この護衛部隊はウェントルとキュラサイトの両名が率いている。 殿として残留する事になったラファエルとピコックに、自分達も残ると談判したものの、オステアを護る者がいなくてどうすると、きつく反論された。 しかし、なお食下がっていると、万が一の際に、第二の殿としての役目にもなる後発部隊を担って貰いたい、と、頼まれる結果に至った。 死霊の軍勢を二区で押し留める事が出来ない時には、そなたらが壁となって戦い防いで欲しい。 そう言われては、これ以上の無理強いが出来るわけもなく、二人は最後となった護衛部隊を率いて、先発しているエルティア達一団の後ろを進んでいた。 ルートガルト三区へと続く道々に、避難の途中で力尽きた脱落者の亡骸が無造作に転がっている。鳥に啄まれたり、野獣に喰われたりした跡が残るものもあった。 亡骸は棄てるしかないのであろう。あまりの居た堪れなさに、ウェントルは遺棄された亡骸を注視できずに目を逸らす。 目をかっと見開いたまま、その瞳が恨めしげに自分を見ているような錯覚に陥る。街道に点々と転がっている様は、それが一種の道標にみえる程であった。 共に歩む屈強な兵士達も、この光景にはさすがに表情を曇らせている。せめてもの救いは、亡骸のうち幾つかは胸の上に手を組まされ、最後の祈りを捧げられた後がみられた事だった。 先を進む神官や僧侶の誰かが、不憫に思い施したものであろう。 ウェントルはそれらを目にし、心の中で冥福を祈っていた。 その時、突然、背筋に今まで味わった事のない様な違和感を覚え、進めていた歩を止めた。 身体の底から噴き上がる恐怖心というのか、焦燥感というのだろうか、とてつもない何かが、まるで波のように襲ってくる異常な感覚に、汗が噴きだし身体が震えた。 不思議な事に、周りを歩いていた兵士達も一斉に立ち止まっている。その表情は、血の気が引いたみたいに蒼ざめている。 キュラサイトの方に眼を向けると、彼女も額にうっすらと汗を滲ませ、瞳だけを動かして周囲の様子を伺っていた。 確かな事は、何かが背後から、明らかな殺意を伴って迫ってきている。 軍人として戦場を生き抜いてきた身体が、無意識のうちに危険を知らせている。だが、膝が震え足が動かない。 ウェントルは、両の手のひらで頬と太ももを一回、音が響くくらいに強く叩いた。そして、勇気を振り絞って後ろを振り向く。 緑の草原に延々と続く真っ直ぐな茶色の街道。一面の緑に線を引いたように、その道がくっきりと浮かび上がっている。 遠く彼方には、高い山々の頂を覆い隠すように、山頂付近に真っ白な雲が広がっていた。 その一見穏やかな景色の中で、凄まじい気配は、二区のある方角から間違いなく伝わってくる。 目を凝らして注視していると、遠くの空に無数の影が現れたかと思いきや、その影が徐々に大きくなる。 巨大な影の波が頭上を物凄い音と共に通り過ぎた。 それは、ルートガルト付近に生息する野鳥の群れであった。皆、同じ方角に向かって飛び去っていく。 明らかに何かから逃げている様子であった。 だが、その何かの姿は一向に見えない。 「キュラサイト!!」 恐怖に押しつぶされそうになって、隣にいる友人へと大声で呼びかけた。 キュラサイトは大声で呼ばれ、肩をビクッっと振るわせる。 「どうなってるの!?」 「わからない……けど、死霊なのは、間違いないわ」 普段から何事にも冷静で物静かなこの友人にしては珍しく、喋り声が上擦っていた。 魔術の心得がある分、ウェントルよりも遥かに過敏に、相手の気配を察知しているのだ。 この場にいた者達が皆、二区のある方角を仰ぎ見、その意識を奪われていた時、目に見えて変化が訪れだした。 何時の間にか空に暗雲がたれこめたと思いきや、二区の方角の空が真っ黒に染まり、時折、眼を射るような赤い閃光が瞬いて空を赤黒く染める。 さらには、頭の中に何重にも響く怨嗟の唸りや咆哮が、遠くから風にのって運ばれてきた。 ついに、死霊の大軍が二区へと迫ったのであった。 部下の兵士達は、あまりの恐ろしさにその場に腰を落とし、地べたに座り込んでしまう者も現れている。 恐怖心がウェントル達を支配していく。常に戦場には恐怖が付き纏うが、それを克服しなければならないのが軍人の責務である。 だが、今回ばかりは勝手が違った。魔王軍とも互角に渡り合った歴戦の兵士達が、皆揃って怯えた表情をし、無様な醜態を晒している。 姿はおろか、気配だけで怖気づいてしまっていた。 怯える兵士達をみて、自分がしっかりしなければと心に強く言い聞かせる。歯を食いしばって恐怖心に打ち勝とうともがく。 最初こそ気圧されたものの、ウェントルは何とか気持ちを落ち着かせる事が出来るようになっていた。 隣に居るキュラサイトの存在が支えにもなっている。自分一人では到底無理であっただろう。 まだ死霊の姿は見えないが、それでもひしひしと感じる凄まじいまでの重圧。これは並々ならぬ怖ろしい相手だとウェントルは驚愕した。 「距離はある。大丈夫だよ」 自分に言い聞かせるように、言葉が自然と口から漏れた。 キュラサイトを見ると彼女も自分を取り戻したのか、周囲で呆然としている部下達を叱咤激励している。 「なにをしている! 立て!! 進むのだ!!」 凛とした声が辺りに響く。彼女にしては珍しく、いつになく感情が顕わになっている。あえて、弱気になるまいと強がっている風にも見て取れた。 ウェントルも声を荒げた。 「怖気づくな!! それでもオステアを背負う者か!!」 兵士達はその声に応えるかのように、座っていた者は立ち上がり、震えていた者は怒号を上げた。 皆が一歩、また一歩と前進を再開する。 背後からいつ襲われるか誰にもわからない。気配は常に、背に感じているのである。 殿部隊として二区に残ったラファエルやピコック、そして兵士達は無事なのであろうか。 ウェントルは振り返ると、遠く暗雲たれこめる空を眺め、無事でいて欲しいと強く願うのであった。 すごい -- 名無しさん (2011-02-03 23 35 03) イベントを作る際、文章をほぼ使わせてもらいました。 もし作者様が不快に思われましたら、ここか避難所ででも教えて下さい。 -- 名無しさん (2012-07-17 01 37 59) S6オステアOP実装おめ! -- 名無しさん (2012-07-28 18 38 35) なるほど、こういう歴史があったからオステア国のシナリオはこんな感じなんだな -- 名無しさん (2020-08-19 23 25 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/playstationhome/pages/673.html
あ / か / さ / た / な / は / ま / や / ら / わ 英字 / 数字 / ラウンジ別 / メーカー別 / 一覧 リトルビッグプラネット™ 壁紙クリエイター リトルビッグプラネット™ クリエイター版 種別 ミニゲーム 順番待ち ×非対応 同時起動 ○対応 プレイ人数 最大?人(マルチプレイ) リトルビッグプラネット™ ポッドハウス版 種別 ミニゲーム 順番待ち ×非対応 同時起動 ×非対応 プレイ人数 1人(シングルプレイ) 概要 設置場所 リワードアイテム よくある質問 攻略操作 ルール 攻略法 注意事項 概要 ステッカーを貼って、オリジナルの壁紙を作る事ができます。 設置場所 リトルビッグプラネット™ クリエイター、リトルビッグプラネット™ ポッドハウス リワードアイテム リトルビッグプラネット™ クリエイター版 リトルビッグプラネット™ ポッドハウス版 よくある質問 攻略 操作 ルール 攻略法 注意事項 コメント欄 ※掲載情報に関するコメントはこちらへどうぞ(スパム防止のため、URLの投稿は禁止しています)。 ※Wiki編集方法が分からない方は、こちらか情報提供板へ情報をお寄せください。文章体で書き込んで頂けると、Wikiへの反映もはやくなるかと思います。 ※攻略等の質問は質問掲示板へどうぞ。 名前 コメント すべてのコメントを見る リワード漁りにすかいくりーなーやってたらコツはわかった 中央から消していけばあとはなんとかなるね あと下手に動くと予測弾道に入るから所々止まるなりして弾道を変えさせるしかない 一応それでレベル2は通った 3はわからん -- (名無しさん) 2014-10-18 17 58 32 □ボタンでアクセル加速出来ませんR2ボタンだけ対応してます -- (名無しさん) 2014-07-14 12 25 18 クエストが「悪魔降臨」から進みません。 -- (匿名希望) 2014-07-02 19 01 58 少し訂正します。前日のボーナス、土日0の付く日が貰える条件20から25秒以内は確定ですが、当日のボーナスがもう一度貰える事に何か条件が有るようです。 -- (MLG42822) 2014-06-16 00 06 20 0時過ぎてまだ「0の付く日のキャンペーン」のテロップの流れている内にボーナスを貰うとすこやかアンプル小が貰える。テロップ更新時間は、0時から20~25秒後の間。11日に確認しました。すぐにはその日のボーナスは支給済みになり貰えませんが、後で行くともう一度その日のボーナスを貰えます。これは余談。 -- (MLG42822) 2014-06-11 00 09 54
https://w.atwiki.jp/minasava/pages/543.html
マントラ:B 主にインドで独自発展を遂げた魔術体系。 サンスクリット語の聖言を用いて魔術を行使する。 ~はドローナの下での修行時に習得した。 【A+ランク】 【Aランク】 ラーマ 【Bランク】カルナ アルジュナ アシュヴァッターマン 【Cランク】 【Dランク】 【Eランク】 マントラ:A (ラーマ) 主にインドで独自発展を遂げた魔術体系。 サンスクリット語の聖言を用いて魔術を行使する。 ラーマは聖仙ヴィシュヴァーミトラの下での修行時に、数多くの真言を習得した。
https://w.atwiki.jp/mousouore/pages/39.html
第四回放送までの死亡者リスト 時間 名前 殺害者 死亡作品 死因 凶器 夜中 魔王パム ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン 210 征天魔王210 光射す道となれ 幕引き 死世界・終焉変生 夜中 藤沼悟 夜神月 214 The WORLD alternative214 Garnet 心臓発作 デスノート 夜中 DIO ヴィルヘルム・エーレンブルグ 215 Einsatz(前編)215 Einsatz(中編)215 Einsatz(後編) 捕食 闇の賜物 夜中 城之内克也 天海陸 223 アンインストール(前編)223 アンインストール(後編) 斬殺 カラタチ 夜中 空条承太郎 天海陸 斬殺 カラタチ 真夜中 ゼオン・ベル アルジュナ 225 もはや、なにもない(前編)225 もはや、なにもない(中編)225 もはや、なにもない(後編) 射殺 炎弓・ガーンデーヴァ 真夜中 ロビンフッド ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン 幕引き 死世界・終焉変生 真夜中 ガッシュ・ベル 夜神月 心臓発作 デスノート 真夜中 クラウディア・イェルザレム 夜神月 心臓発作 デスノート 真夜中 夜神月 レイン・ポゥ 斬殺 虹 真夜中 園崎魅音 レイン・ポゥ 斬殺 虹 真夜中 獏良了 天海陸 227 絶望の海 閉じる扉227 スピードの向こうへ 斬首 カラタチ 真夜中 武藤遊戯 天海陸 失血死 カラタチ 真夜中 天海陸 藤井蓮 斬首 戦雷の聖剣 以上14人【残り21人】 おまけ 名前 最期の言葉 魔王パム 「私は、死ぬのか」 藤沼悟 (最後に負けるのはてめえだ、夜神……!!) DIO 「消える……だとォ~~~!! このDIOが……貴様のような紛い物ごときにィ~~~~~~!!!!!」 城之内克也 「――攻撃」 空条承太郎 「オオオオォォォォォォォォォラァァァァァァァァァァァ!!!!!」 ゼオン・ベル 「……そうか」 ロビンフッド (でも……俺もなかなか捨てたもんじゃなかったろう? なあ、船長よ……) ガッシュ・ベル 「許 さぬ …………!!」 クラウディア・イェルザレム 「愛しています、ヴィルヘルム」 夜神月 「い……嫌だ! 死にたくない! た、助けてくれ。やめてくれ、レイン・ポゥ! お前は僕の新世界に同調してくれると言ったじゃないか! 悪のない世界……キラが支配する、理不尽のない世界を、お前は!!」 園崎魅音 「地獄に……落ちなッ……」 獏良了 「遊戯くん! ダメだ!」 武藤遊戯 「オレは……賭けたんだぜ……"友達"に!」 天海陸 「まだだ!!」 殺害数 順位 該当者 人数 このキャラに殺された人 生存状況 スタンス 1位 天海陸 8人 前原圭一、遊佐司狼、クーデリア・藍那・バーンスタイン、天々座理世、城之内克也、空条承太郎、獏良了、武藤遊戯 死亡 対主催→優勝狙い 2位 ゼオン・ベル 7人 ラーマ、ペット・ショップ、竜宮レナ、ポスタリィ、ジョセフ・ジョースター、アトラ・ミクスタ、鷹尾劉生 死亡 皆殺し 3位 プキン 4人 松野おそ松、一条、サンジ、トーマス・エジソン 生存 皆殺し 4位 松野一松 3人 保登心愛、唐沢史郎、大石蔵人 生存 奉仕(兄弟) 夜神月 藤沼悟、ガッシュ・ベル、クラウディア・イェルザレム 死亡 ステルス ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン カルナ、魔王パム、ロビンフッド 生存 終焉 5位 八代学 2人 宇治松千夜、古手梨花 生存 対主催(ステルス) ルサルカ・シュヴェーゲリン 本田ヒロト、エレナ・ブラヴァツキー 死亡 優勝狙い ドンキホーテ・ドフラミンゴ 片桐愛梨、シュナイダー 死亡 優勝狙い DIO 有栖川レナ、ロデュウ 死亡 優勝狙い ヴィルヘルム・エーレンブルグ ネーネ、DIO 生存 危険対主催 レイン・ポゥ 夜神月、園崎魅音 生存 ステルス 藤井蓮 ルサルカ・シュヴェーゲリン、天海陸 生存 対主催 5位 桐間紗路 1人 松野チョロ松 死亡 ??? 三日月・オーガス ウソップ 生存 対主催 ソニア・ビーン 桐間紗路 死亡 皆殺し ロビンフッド ソニア・ビーン 生存 対主催 唐沢史郎 藤沼佐知子 死亡 ステルス 鷹尾劉生 松野十四松 死亡 危険対主催 松野トド松 デュフォー 生存 対主催→??? モハメド・アヴドゥル ドンキホーテ・ドフラミンゴ 生存 対主催 アルジュナ ゼオン・ベル 生存 対主催
https://w.atwiki.jp/karanemi/pages/1953.html
作品名:Fateシリーズ 使用者:ギルガメッシュ(王の財宝から)、アルジュナ・オルタ、子ギル(黒化・プリズマ☆イリヤ) 別表記:「天翔る王の御座」、「黄金帆船」 奈須きのこ作品のFateシリーズに登場する道具。 宝具の一つ。形状は飛行戦闘機。 思考と同じ速度で飛ぶ舟。 道具についての詳細来歴 形容 空中機動兵器 動力 元ネタ 関連項目 関連タグ リンク 道具についての詳細 来歴 インドの神々が空を飛ぶための乗り物であり宮殿宇宙にすら到達可能とされている。 なぜかギルガメッシュが保有する。 あれは……天翔る戦車にして船。神々の乗機にして宮殿。 宇宙にすら至るという、“神が空を飛ぶための何か”── 形容 + 英雄王のヴィマーナ 黄金と翡翠でできた舟舟には屋根はなく、中央に黄金の玉座がある。 空中で機動戦をする時は両脇の帆が翼のように開く。 地上五〇〇メートルの高度にて英雄王が身を預けているのは、黄金とエメラルドで形成 された光り輝く〝舟〟だった + アルジュナ[オルタ]のヴィマーナ 白いヴィマーナ舟を垂直にしたような形状で宮殿の形状をしている。 + 子ギル[黒化]のヴィマーナ 黒いヴィマーナ魔力の泥によって使用者のみならず船まで黒く染まっている。 深さ90メートルで重量880万トンの地層及びコンクリートの崩落の中を突き進むことが出来る。 空中機動兵器 思考と同じ速度で移動する慣性を無視して飛ぶが乗り手にGはかからない。かかっているかもしれないが使用者が英霊のため無視している程度か? (前略)叙事詩において思考と同じ速度で天を翔けると謳われた飛空 宝具の、まさに物理法則外の運動である。 動力 作中で明記されたのは二種類水銀を燃料として太陽結晶から太陽エネルギーを発生させて駆動する(Fate/Zero) エーテルを噴出する(CCC) 元ネタ ヴィマナ(विमान、vimāna) インド神話に登場する乗り物あるいは建築物。 名前の意味は「計り分けること」あるいは「計り分けられたもの」。 文献によって戦車、棺や船、宮殿に対して使われているため飛行可能な神々の道具がヴィマナと呼ばれていたと解釈されている。 最初にヴィマナについて言及されたのは『ラーマーヤナ』におけるプシュパカ・ヴィマナ(プシュパカ・ラタ)。 関連項目 宝具 ヴィマーナの道具分類。 関連タグ Fate 奈須きのこ作品 建物 機動兵器 舟 道具 リンク Wikipedia ヴィマナ